前回治りが早い症状、治りが遅い症状についてお話し致しました。

今回はその続きです。

前回はその特徴について、簡単に説明させて頂きました。

教科書的な事なので、実際には慢性化しているものでも、驚くべき早さで治ったりすることもよくあります。

やはり鍼が効きやすい、効きにくいという事も大きく関係していると思います。

鍼が良く効くようになるコツは、

体を普段からよく動かしている人。

よく体を動かしている人の方が、鍼灸で気も動かしやすい場合があります。

治療に対して積極的な人。

やはり治療に対して前向きな方の方が効きは良い場合があります。

術者を信頼している人。

術者と患者さんの信頼関係があるという事は一番大切かもしれません。
信じる者は…ではありませんが、こういった信頼関係を築くことは一番重要な事です。

ここまで、症状による違い、その人の効きやすさという事が治療の効果のスピードに大きく関係しているという事をお話ししました。

そしてやはり一番重要な事がもうひとつあります。

それは術者のレベルです！！

もちろんこれが一番大切ですよね。

２０００年も前の鍼灸の古典『黄帝内経』にも「治らないのは術者の努力不足である。患者さんんのせいにするのではなく、もっと勉強をしなさい」
という内容の文章があります。

…

はい！！

症状や効きやすさはありますが、もっと努力して、もっと勉強をして、より早く効果が出るように頑張っていきますね☆

安積鍼灸院【あづみしんきゅういん】

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