所在地 | 〒659-0067 兵庫県芦屋市茶屋之町2-21 メイピース芦屋305 |
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駐車場 | 近隣のタイムズ駐車場をお使い頂きましたら、一部割引チケットをお渡しします。 |
電話番号 | 0797-26-6165 |
予約 | 電話かメールかLINE |
休診日 | 水曜日 |
常日頃から仕事の事を考えている事によって、気が上半身で滞りやすくなっていました。
これがこの方の肩こりの原因です。
そして年末年始にとても忙しく疲れ果てた為に、風邪をひいてしまいました。
その後の喘息(?)気管支炎(?)のような、一回出したら止まらないような咳が出現します。
これは風邪をひいて肺を痛めた事と、肩こりの原因である上半身での気の滞りが結び付いた結果起きたものです。
この気の滞りが長期間続く事により、熱化してきます。
人も沢山集まり滞り過ぎると熱くなってきますよね……
この熱化した事により激しく上に気が突き上げる事によりこのような咳が出ます。
私たちはこの咳を『気逆咳』と呼びます。
そしてその咳を薬などで無理やり症状を抑えたために、病が違う場所を攻撃し顔面を襲い顔面神経痛が出現したのです。
体や心の疲れも、上半身が熱化したのも改善していないので、無理に一ヵ所を治してもまた違う所に症状が出るのは当たり前です。
例えば自転車のタイヤの空気が抜けていたとします。それが原因でタイヤに穴があいてしまいます。
その穴だけふさいでも、タイヤの空気が抜けたままだと、またどこか違う所に穴があいてしまいますよね…
これと同じ事です。
私の治療としましては、上半身の熱化を取り、気のめぐりを良くして、更には精神的な過度の緊張をとる治療を行いました。
この様に原因を直接治療する事により、一回で急性の顔面神経痛が治るのです。
あとは何より日ごろから疲れすぎないように、鍼灸でちょくちょく疲れを取っておく事が、一番の健康法ですね。