頭の百会・足の三陰交というツボに置鍼
効果:次の日営業で歩いても痛くなりにくかった。痛みは10→5/div>
【二診目】
同様の処置を行う。
効果:次の日営業で歩くがほとんど痛みが出ない。痛み10→2
【三診目】
仕事が忙しく2週間ぶりの治療。
状態は二診目以降変わらず、ほとんど痛みはないが、時々感じるという程度
同様の処置を行う。
効果:次の日から痛みは全く感じていない。
その後、週に一回程生理痛の治療を行っている。
解説
足の親指には足太陰脾経と足厥陰肝経の経絡が走っています。
このバランスが長期間バランスを崩し続けることにより、外反母趾の痛みが出現する事が多いのです。
この方の場合、仕事のストレスやデスクワークが多かったという事から気のめぐりが悪くなり、普段より生理の余分な血が溜まる事により、足太陰脾経と足厥陰肝経のめぐりが悪くなり、痛みが出現しました。
生理痛の治療を行い、ストレスや疲れを取っていく事で、痛みが治まるのです。
外反母趾だからといって靴が悪いのではなく、体の中に必ず原因があるのです。