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パニック障害と鍼灸を追加しました

2012.07.05

今回からはパニック障害と鍼灸についてお話ししていきます。

このパニック障害と診断される方も本当に多いです。

パニック障害は不安神経症と呼ばれる病気の一種だと言われています。

芸能人の方が公表したりする事で世間にもこの名前が知られるようになってきました。

概念的には難しいと思いますので、簡単にこのパニック障害は西洋医学ではどのように考えられているかという事をお話しします。

パニック障害の症状

パニック障害の症状としては大きく、パニック発作と予期不安に分ける事が出来ます。

パニック発作
発作は人により様々です。
動悸・発汗・震えやしびれ・呼吸が浅くなる・息が苦しくなる・胸の痛みや不快感・吐き気・めまい・恐怖感・不安感……などの症状が見られます。

予期不安
パニック発作が発生した場面を恐れ、また発作が起きるのではないかと、不安を募らせていく。
これを「予期不安」といいます
予期不安により、外出できない、乗り物に乗れない、人に会えないとった事が起き、生活に支障を与えます。

パニック障害の原因

西洋医学ではパニック障害の原因は完全には解明されていないとも言われています。

一般的には脳内不安機構の異常であると言われています。

セロトニン神経伝達物質があるのですが、これの欠乏や過剰が原因だというよく言われます。

どういう事かといいますと、セロトニンというものは不安感などが過剰に起きないように抑える働きがあると言われています。

ですのでこのセロトニンに異常が起きてしまうと、過度に不安感が起きてしまうという事です。

他にもいくつかの説があるようですが、ここでの詳しい説明は割愛させて頂きます。

パニック障害の治療

抗不安薬やセロトニンの働きを調節する薬による、投薬治療が一般的に行われています。

では次回からはパニック障害と鍼灸 東洋医学的なパニック障害の見解です。

このなんとも難しい病気を東洋医学ではどのように考えているのか?

見当もつかないと思います。

お楽しみに☆