所在地 | 〒659-0067 兵庫県芦屋市茶屋之町2-21 メイピース芦屋305 |
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駐車場 | 近隣のタイムズ駐車場をお使い頂きましたら、一部割引チケットをお渡しします。 |
電話番号 | 0797-26-6165 |
予約 | 電話かメールかLINE |
休診日 | 水曜日 |
配穴は主に背中の神道、手の後谿、頭の百会というツボにその時に反応がキツイ所に刺鍼する。
最初の3ヶ月は週1〜2回の頻度で治療を行う。
徐々にかゆみがマシになってくる。
このころから子供のかんむしの治療も開始する。
極度の倦怠感や疲れやすさ、全身の強烈な寒気がマシになってくる。
少しずつ皮膚の状態が再生してくる。(少しずつ白くてつるつるした場所が増えてくる。)
極度の全身の倦怠感や疲れやすさ、極度の手足、腹部の冷え感、全身の強烈な寒気がほとんど感じなくなる。
このころから子供のかんむしがかなり改善されていた。
以前の様にキーキー泣かずに、少し生活にゆとりが生まれるようになる。
皮膚の状態がかなり改善されてきた。
乾燥はまだ少しあるが、以前の様な赤みや傷は無くなってきた。
かゆみもほとんど感じなくなる。
夜も痒みで眠れないという事が無くなってきた。
極度なストレスや疲れで少しだけかゆみは出るが、以前とは比べ物にならない程で休めばすぐに治まる。
治療から3ヶ月ほど経ち、状態がかなり良く以前と同じ様な状態になったので、2〜3週間に1回疲れたら鍼にくるという治療の頻度で行う。
皮膚の状態はかなりよく、2〜3ヶ月に1回ほど、疲れが溜まった時に治療を行う。
少しずつですが、その苦しみから解放出来て本当に良かったと思います。
アトピー性皮膚炎の原因は東洋医学では数種類に分かれます。
今回の方の原因は、体に熱が過剰に籠ってしまった事から、皮膚にも熱が籠ってしまい、かゆみが出てアトピーが発症したのです。
ではなぜ、体に過剰な熱が籠ってしまったかというと、一番の原因は子育ての疲れです。
お子さんが産まれるというのは、本当に幸せであり嬉しい事でありますが、大変な事も色々とあります。
特に初めての子育てでは、分からない事や不安などで、心身ともに疲れてしまう方も多いです。
そんな状態で夜泣きや授乳で睡眠が今までとは全く変わってしまいます。
人間の体は疲れるとどうしても体に熱が発生してしまいます。
その熱は、二便や発汗、また睡眠中に熱が冷まされます。
睡眠が不十分だと解熱作用が少なくなり、結果的に体の熱が籠ってしまいます。
治療は主に体の中の熱を上手く冷ますような事、また精神的にも力をふわっと抜ける事に集中しました。
ステロイドなどの薬で抑え込むだけでは、結局違う場所にアトピーが出たり、違う症状が出たりと根本的な治療にならない場合があります。
今回の様に鍼灸で根本的に体の疲れとな熱を取っていく事でスムーズな治癒が可能になります。
子育ての疲れが原因だからといって、お子さんが悪い訳でも、お母さんの我慢が足りない訳でもありません。
人間誰しも環境が変わったり、体に負荷がかかると体調に異常を起こしてしまいます。
大切なのは無理に我慢する事でも、自信をな責める事ではありません。
きちんとその疲れを取る事で、ある程度のストレスや負荷があっても、快適な生活を送る事が出来るのです!!