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鍼(ハリ・はり)ってどんなものなの?

2012.02.07 | Category: お知らせ

鍼灸(しんきゅう)治療を受けられた事のない方にとって

『鍼』とは未知であり、どんな物なのか分からず不安な方もおられるかもしれません。

また実際に鍼灸治療を受けられた事がある方でも、

鍼(ハリ・はり)を見る機会はめったにないと思います。

 

そこで今回特別にキラキラ鍼灸施術に使う道具キラキラについて紹介いたします。

 

別にそこまで特別ではないんですけどねクローバー

 

毫鍼(ごうしん)

 

一般的にハリ・はり・針・鍼と呼ばれている物です。

全てディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しますので、感染の心配がありません。

刺入する深さは、ほとんどの場合1mm3mm程度と浅く、長い鍼を深く刺すことはありません。

 

 

左端がつまようじです。

 

ここまで細い鍼ですので、ほとんど痛みも感じません。

 

剛毛の方の髪の毛くらいの細さです。

  

打鍼(だしん)・古代鍼(こだいしん)

 

こちらはほとんどの方が見られた事が無いと思います。

左の4つの道具が打鍼に使われる鍼と木槌です。

刺す鍼ではなく、皮膚にあてて施術します。先が丸くて太い鍼をお腹の表面にあてながら、木槌でコンコンやさしく叩きます。

 

患者さんの中には、ハンマーとかト

ンカチとあだ名を付けている方もおられます。

毎回打鍼と言って…と説明するのですがニコニコ

 

右端が古代鍼です。

 

見た目が鋭く「それを刺すの??」と驚かれる方もおられますが、刺さずにツボにあてる鍼です。

もう一度言っておきます。刺しませんチョキ

 

どちらも赤ち

ゃんや鍼を刺すのが怖い方、反応が過敏な方、体力が著しく弱っている方等に良く用いられます。

 

お灸(きゅう)

 

お灸はめったに使用しませんが、必要に応じて使用します。

米粒より小さくひねり、ツボに刺激を与えます。

瞬間的に熱さを感じますが、少し熱感を感じる程度です。

僕たちにとってはこれらの道具達がないと施術をする事が難しいのです。

 

道具に感謝して大切に扱う事により、道具も力をかしてくれます。

 

 安積鍼灸院【あづみしんきゅういん

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