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鍼灸の施術で使う道具について

2012.12.04 | Category: お知らせ

 

毫鍼(ごうしん)

ディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用します。すべて使い捨てですので、感染の心配がありません。

刺入する深さは、ほとんどの場合1mm~3mm程度と浅く、長い鍼を深く刺すことはありません。

左端がつまようじです。
ここまで細い鍼ですので、ほとんど痛みも感じません。

打鍼(だしん)・古代鍼(こだいしん)

左の4つの道具が打鍼に使われる鍼とツチです。
刺す鍼ではなく、皮膚にあてて施術します。先が丸くて太い鍼をお腹の皮膚にあてながら、木槌でコンコンとやさしく叩きます。とても気持ちのよい鍼です。

右端が古代鍼です。


刺さずにツボにあてる鍼です。

どちらも赤ちゃんや鍼を刺すのが怖い方、反応が過敏な方、体力が著しく弱っている方等によく用いられます。

お灸

お灸はめったに使用しませんが、必要に応じて使用します。


米粒より小さくひねり、ツボに刺激を与えます。

瞬間的に熱さを感じますが、少し熱感を感じる程度です。