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頭痛と鍼灸 ~西洋医学的な症状・原因・診断~

2012.03.19 | Category: お知らせ

天気が良く暖かい日が増えてきましたね。

この冬から春への変わり目には様々な症状が出ると何回かお話ししています。

 

そこで今回からはこの時期出やすい症状ベスト3に入る『頭痛』についてお話ししていきます。

当院にも頭痛が主訴で来院される患者さんは非常に多いです。

 

まずは頭痛の西洋医学的な症状・原因・対策についてお話し致します。



緊張型頭痛・偏頭痛・群発性頭痛
など皆さんも聞いた事あるのではないでしょうか。

一般的に緊張型頭痛とは体がガチガチに緊張する事により、自律神経の関係で血流が悪くなってきます。

その結果肩こりが起きたり、神経を圧迫したり刺激を与えたりする事で頭痛が出現します。

偏頭痛とは緊張型頭痛とは逆に、血管が収縮している時に、様々な原因で急に血管が拡張した時に起こります。

例えば寒い所から暖かい所に行った時、緊張が無くなりほっとした時などに起こると言われています。

 

最後に群発性頭痛とは、ある一定期間頭痛が出続けて、しばらく治っては、また再発するといったものです。

これはこの春への季節の変わり目に出る事がとても多いです。

その他にも何種類にも分類はされていますが、難しくなるのでもういいデス。

 

器質的になにか問題がある場合(例えば脳に腫瘍があるなど)の頭痛は当然その治療を行いますが、それ以外の頭痛は上記のように、緊張型頭痛には血管を拡張する薬。偏頭痛には血管を収縮する薬。または単なる痛みどめの薬を処方されるのが一般的です。

ここで問題なのが、頭痛が出たから薬を飲む→痛みが治まる→薬が切れて頭痛が再発する…………

というサイクルです。

根本的に治療を行わないと、サイクルに陥ってしまいがちです。

このサイクルを何とかどこかで抑えないと、よりキツイ薬を飲まないといけなかったり、またほかの所に不調が出たりという事が起きかねません。

 

ここでそのサイクルを断ち切るのが鍼灸の出番です。

 

次は頭痛と鍼灸についてお話し致します。

 安積鍼灸院【あづみしんきゅういん

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