前回では西洋医学の最新の腰痛についての見解についてお話しいたしました。

今回から腰痛の東洋医学的な見解をお話しいたします。

ここからが本番です！！

東洋医学では腰痛の原因は様々あると考えています。

症状によっても仕分けされ考え方が異なります。

腰背痛・腰がだるい・腰が冷えて重だるい・腰や膝が軟弱で無力・腰部の緊束感・尾底部痛………

さらにはどのように痛むのか・痛む部位・どうしたら緩解または悪化するのか・いつから痛いのか……

等様々な事を調べていきます。

更にその他の体の状態や心の状態などを問診や体表観察から調べて、何が原因であるか決定します。

具体的な腰痛の原因としては……

下半身全体の力不足、体全体の力不足、胃腸の弱り、肩の凝り過ぎ、のぼせ、外からの冷え、外からの湿気、体の中の熱、腰回りの気のめぐりの悪さ、血の滞り、ストレス………など様々な物が挙げられます。

この様に何が原因であるかという事を一番初めに探し、決定します。

何回も言っている事ですが、この原因が分からないと腰痛の根本からの治療はできません。

患部に痛み止めの注射をしたり、シップを貼ったり、痛み止めの薬を飲ませたり………という事はできないので。

ですので８５％が原因不明と言う事は私たちからすればありません。

原因が分からない物は今の自分の技量では治せないという事にはなりますが…

では西洋医学の最新の研究で腰痛の約８５％の原因かも？？

とまで言われたストレス！！

東洋医学のストレスと腰痛の関係を次回お話しいたします。

お楽しみに☆

 安積鍼灸院【あづみしんきゅういん】

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