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雷の東洋医学的なメカニズム

2012.05.30 | Category: お知らせ

最近突然雨が降ったり雷が鳴ったり天気が荒れる事が多いですよね……

私も雷が大の苦手なので、ごろっと鳴ったらかなりビビっています。

今日はいい天気で本当に良かった晴れ

皆さんの中にも雷が苦手な方はとても多いと思います。

そこで今日は雷のメカニズムをお話しいたします。

病気治しには原因やメカニズムを知る事が必須といつもお話ししていますが、恐いものを克服するのにも原因やメカニズムを知るといいのです。

雷の正体とは?

雷は電気や電流だという事は皆さんご存じだと思います。

ではこの雷のもとの電気はどうやって雲の中に溜まったのでしょうか?

正解は静電気です。

冬のバチっとなるやっかいなあれです。

静電気は物と物とがこすれあった時に生じます。

雲の中で、雲の粒同志がこすれ合い静電気が生じるのです。

雷雲の中では?

雷が起きる時はたいてい積乱雲や入道雲と言われる、とても背の高い雲です。

高さがあるので、雲の下部と上部では温度差がかなりあります。

例えば下部は0℃、上部は-30℃という様に。

空中では-20℃以下になると水が凍ります。

ですので、下部では水蒸気ですが、上部では水蒸気が氷になります。

地面の温度は高いので、雲には上昇気流が上に上に押しています。

ですので下部の水蒸気が上に上がって氷になったり、氷になると重くなるので下に降りてきたりします。

その間に氷はだんだんと大きくなり、重たいあられやひょうになり雲の下部に降りてきます。

軽いものは上に、重たいものは下にという形になっています。

 

静電気のでき方

こんな雲の中で水蒸気が上がったり、氷やひょう・あられが下に落ちてくる際に、これらの者が無数にこすれあって動いています。

そこで静電気が起きるのです。

この時にこの時に小さい粒(水蒸気や小さい氷)が正の電荷を。
大きい粒(ひょう・あられ・大きい氷)が負の電荷に。

つまり雲の上部ではプラスの電荷が集まり、下部ではマイナスの電荷が集まるのです。

こんな感じです。

もう少しで雷の発生ですが、長くなってしまったので、続きは次回!

次回はついに雷の発生。また雷のメカニズムを東洋医学で考えると!です。

お楽しみに☆

 

 安積鍼灸院【あづみしんきゅういん

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