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雷の東洋医学的なメカニズム パート2

2012.06.02 | Category: お知らせ

昨日から雷のメカニズムについてお話ししています。

雲の中で水蒸気や小さい氷、ひょうやあられなどがぶつかり合い、静電気が発生する。

雲の上部にはプラスの電荷が、下部にはマイナスの電荷が溜まっている状態になる。

という所までお話しいたしました。

今日はその続きです。

 

この様にプラスとマイナスの電荷が極端に分かれて溜まり過ぎると、その均衡を保とうとマイナスの電荷がプラスの電荷へ移動して電流が流れます。

これが放電と言われる現象です。

 

この様に雲の中でも、電荷が溜まり過ぎると雲の中で電流が流れて放電します。

こちらがその図です。

 

 

昨日よりも少しだけ雲がキレイになっているのはお分かりですか?

患者さんから手書き感丸出しですねっと言われてしまったので、少しだけキレイに☆

 

話を戻しまして……

この時に雲の下部と上部の距離よりも、地面の方が近い場合、雲の下部のマイナスの電荷は地面のプラスの電荷へ向かい放電します。

そうです!!

これが雷です雷

避雷針はより雲のマイナス電荷と近づけて、そこに雷を落とそうという発想なのです。

 

この放電の際に2~3万℃という高温の熱が発せられるために、その衝撃の音があのゴロゴロとかいう音です。

だいたい雷が起きるメカニズムが分かって頂けたでしょうか?

少しスッキリして恐怖感も和らぎましたね☆

ちなみに雷雲や激しい雨が降る時の雲が真っ黒なのはなぜだかお分かりでしょうか?

 

答えは雲の中の水蒸気が多ければ多いほど、日光をふさいで黒くなるという訳です。

 

最後に東洋医学との関係を☆

と思っていましたが……

またまた長くなってしまっているので…

次回でキラキラ

 

 安積鍼灸院【あづみしんきゅういん

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