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雷の東洋医学的なメカニズム 最終回

2012.06.04 | Category: お知らせ

雷のメカニズムをお話ししていましたが、なぜか長引いてしまい、もう3回目です。

今日は必ず最終回にします☆

 

前回まででなぜ雷が起きるのか?という事は分かって頂けたと思います。

 

さて東洋医学を行う上で、必ず勉強しないといけない学問があります。

それは陰陽論というものです。

皆さんも何となく聞いた事はあると思います。

ありとあらゆるものが陰と陽に分けられて、それには様々な法則や考え方があります。

詳しくはまたお話ししようと思います。

もちろん人間の体にも陰陽があるので、この陰陽論を駆使して病の原因を考えたり、治療法を考えたりします

 

雷のメカニズムの中にもこの陰陽論で説明できる所があったので紹介いたします。

まず雲の上部ではプラスの電荷が集まり、下部ではマイナスの電荷が集まるこの状態。

安積鍼灸院のブログ ~芦屋・神戸・西宮~


これは陰陽論の『陽は昇り、陰は降るの法則
が働いています。

人間の体の中でも同じ事が起きます。

いわゆる冷えのぼせです。

熱は陽なので上に、冷えは陰なので下に降りる性質があるので、全身のめぐりが悪くなると、この冷えのぼせの状態が起きてしまうのです。

 

あとは放電して雷が起きるという時。

この時も陰陽論の法則に当てはまります。

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『平衡の法則』『異極は相求め、同極は相反発する法則』です。

『平衡の法則』とは、極端な陰陽の差が起きた時に自然と中和しようとする働きです。

人間の体も先ほどの冷えのぼせの様な状態がひどくなると、このままじゃだめだ!と上の熱を下に、下の冷えの上へと循環させようとします。

これは気のめぐりと大きく関係しています。

ただし全身の気のめぐりが悪いと、この『平衡の法則』が働きにくくなるので、鍼や養生指導でこの法則助けてあげる。というのが病気治しです。

 

確か雷も放電するのは、均衡を保とうとマイナスの電荷がプラスの電荷へ移動するからとお話ししましたよね。

また同時に『異極は相求め、同極は相反発する法則』も働いています。

この法則は陰は陽を、陽は陰を求めるおいう事です。

人間の体では、冷えのぼせが起きている時、冷えている所を更に冷やしたり、熱い所を更に熱したら逆に症状が悪化してしまいます。

冷えている所は温めて、熱い所は冷やしたいですよね。

これがこの法則です。

雷も平衡を保つために、マイナスの電荷がプラスの電荷の方へ流れましたよね。

 

雷は陰陽の激しい差によって起き、その差を解消しているのが雷であると考えられます。

 

東洋医学とは直観的だとか、なんだか怪しいといった印象があるかもしれません。

しかし実はこの様に物凄く理論的な学問なのです。

最後にこの東洋医学と陰陽論についてもう少し知りたいという方は、こちらの本がおススメです。

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具体例も多く挙げられ非常に分かりやすく書かれています。

 

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